第306 回例会はオンライン開催

日本英語教育史学会 第 306 回研究例会
期日:2026 年 3 月 21 日(土)14:00〜17:00
会場:オンライン開催

プログラム:
〇 自著を語る「英語教科書からみる戦後台湾英語教育―文学教材と政治・社会的題材の相互照応,そして日本への示唆」
  発表者:平井清子 (北里大学)
  指定討論者:久保野雅史(神奈川大学)

【発表者から】
本書は,戦後から現在に至る台湾の英語教育を,教科書を中心に学際的観点から考察したものである。戒厳令期には,中国化志向の政治的題材が目立つ教材もみられる一方,客観性を保つ教材も存在していた。戒厳令解除後は,民主化や環境問題など社会的題材が主となり,主体的な意見形成を促す指導が重視された。こうした題材の扱い方は, 戦後から一貫して重視されてきた文学教材の指導とも共通しており,思考力を育成する機能を果たしてきた。本発表では,両者が相互に照応しながら形成された教育哲学の過程を跡づけ,日本の英語教育への示唆を考察する。

〇 研究発表 「高等学校高等科教員試験検定の研究:制度・試験問題・学習法に焦点を当てて」
  発表者:柾木貴之(北海学園大学)
      熊谷允岐(茨城大学)
      広川由子(千葉県立保健医療大学)

【発表者から】
高等学校高等科教員試験検定(『官報』における名称)は大正 8 年度から昭和 23 年度にかけて 13 回行われ,高等学校教員を輩出した重要な試験である。しかしながら,英語試験の内容や学習法を分析した先行研究はほとんど存在しない。本研究は『官報』と『英語青年』に掲載された資料等に基づき制,度の概要を把握した上で,試験問題,試験委員の講評,受験生の学習法について分析することを目指す。

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これまでの研究例会

2025年度
第305回研究例会(対面)
第304回研究例会(オンライン)
第303回研究例会(オンライン)

2024年度

---2023年度以前の研究例会情報については現在調整中---